クラシックカー投資研究所は、“旧車やヴィンテージカー取引”の専門的な研究機関です。
クラシックカー研究所では、世界中の取引価格情報を基に、
クラシックカーの売買を行うすべての人に対して情報発信および取引支援サービスを行っています。
日本と欧米のクラシックカーを取り巻く環境格差をなくしていきたい。
近年、日本でもクラシックカー人気が高まっていますが、まだまだ熱狂的なクルマ好きや一部の裕福層のマニアックな趣味だと思われています。一方欧米では、クラシックカーは多くの人が楽しむ身近な趣味として定着しています。クラシックカーイベントも盛んに行われ、老若男女が沿道で楽しみながら応援する姿が各地で見られます。そんな環境を日本でも作っていきたい、という想いからクラシックカー投資研究所は誕生しました。
日本と欧米のクラシックカーを取り巻く環境の違い。
欧米でクラシックカーを保有する事は、日本ほど難しくありません。欧米ではクラシックカーの部品メーカーも豊富に存在しており、故障やメンテナンスの心配もほとんどありません。さらにクラシックカーの販売情報やメディア情報も多く、容易に必要な情報を取得する事が出来ます。一方、日本では、クラシックカー専門ショップは少なく、信頼のおける販売店や整備工場を見つけるのが難しいです。また購入の際には、ほとんどの販売車両が「価格Ask」となっており価格設定は不透明です。実際、クラシックカー販売店でも、顧客と言い値での交渉になっているのが実態です。
日本語で世界のクラシックカーの価格相場を公表する。
そこで私たちは、日本国内で正しいクラシックカーの価格相場を公表する事が、クラシックカー文化を日本で広める最短の方法だと考えました。今までクラシックカーの価格を知るためには、海外の専門サイトで探す必要がありました。しかしそれには、英語のスキルとクラシックカーの専門知識が必要になり、一般にはハードルが高かったのです。そのため、私たちが、世界中のクラシックカー取引情報を収集し、日本語でクラシックカーの公正な取引を可能にする支援サービスを提供し始めました。
わたしたちの目指す世界
日本でクラシックカーが欧米のように一般的な金融資産として流通する環境をつくる。
欧米でクラシックカーを楽しむ文化がある理由のひとつとして、多くの人がクラシックカーの資産性を理解している事だと考えています。そして、わたしたちは日本人もクラシックカー特有の資産性を理解することでクラシックカーを楽しむハードルが低くなると考えています。実はクラシックカーは取引マーケットが確立している実物資産なので、適正な売買が出来れば資産形成につながります。欧米では金融機関が裕福層向けに資産運用の対象として案内する事もあり、専門的なクラシックカーの知識を持った鑑定士や車の歴史研究者なども存在しています。私たち、日本にも欧米のようなクラシックカー環境を広め、多くの人がクラシックカーを楽しむ文化を広げるために活動していきます。