貴重な名車の宝庫!!全国のおすすめクラシックカー博物館特集

    全国にどんなクラシックカーの博物館があるのか知りたい!と思ってる方のために、今回は全国から9つのおすすめ博物館をご紹介します。クラシックカー好きにはたまらない、まるで宝の山のような博物館となっております。館内で見学できる車種や、車に興味がない人でも楽しめるコーナーなども紹介していきますので、ぜひご参考にしてみて下さい。

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    日本全国のおすすめの博物館9選!

    ツカハラミュージアム:青森県


    まずは青森県にあるツカハラミュージアムです。JR八戸駅から車で約20分の場所にあります。見学できる車は、フランス製の「RENAULT 35CV」やドイツの「フォルクスワーゲンビートル」、国産の「トヨタ・カローラ」などで、7ヵ国約50台のレストアされたクラシックカーが展示されています。運転席に座れる体験カーのコーナーがあり、幻のフォーミュラニッポン試作車や「スープラGT」に試乗できます。実際に座ってみないと分からない、フォーミュラ車の臨場感が味わえるでしょう。

    ツカハラミュージアムの公式HP>>

    オールドカーセンターKUDAN:福島県


    オールドカーセンターKUDANは、福島県双葉郡にあります。80台の国内外の名車や、スクラップを修理して再生された飛行機やヘリコプターなども展示されています。見学できる車は、「フィアット500の初期型」や、「トライアンフ・ビデス」などとなっています。他にも約1600台の精密なミニカー、飛行機や戦艦の模型は人気があります。今現在はコロナの影響で2021年9月12日まで休館と公式HPに出ていますが、開館したら一度は行ってみたいスポットです。

    オールドカーセンターKUDANの公式HP>>

    那須クラシックカー博物館:栃木県


    レジャーなどの観光で有名な、栃木県那須にある那須クラシックカー博物館は、まるで飛行機の格納庫を思わせるドーム状の館内が特徴の博物館です。見学できる車は、1930年に時速160kmを達成したイギリスの「MG-EX120」という世界記録保持車や、最も美しいスポーツカーとして名高い「ジャガー Eタイプ」など目の肥えたファンも唸るものばかり。グッズを販売しているところや、実際に乗れるロンドンタクシーで写真撮影もできるので、旅行先としてもおすすめのスポットです。

    那須クラシックカー博物館の公式HP>>

    伊香保おもちゃと人形自動車博物館:群馬県


    伊香保おもちゃと人形自動車博物館は、伊香保温泉から車ですぐの場所にあります。昭和の町並みが再現されたレトロな雰囲気で、ブリキのおもちゃやクラシックカーが展示されている博物館です。同館スタッフ一押しの「トヨタ・2000GT」のほかに、「スカイラインGTR」や「フェアレディZ432」など往年の名車がずらり。また伊香保はマンガ「頭文字D」の舞台となっています。実写版映画で使用された実在の「藤野屋豆腐店」が、「藤原豆腐店」として「AE86」とともに移設展示されているのです。

    伊香保おもちゃと人形自動車博物館の公式HP>>

    日本自動車博物館:石川県


    日本自動車博物館は、石川県にある国内随一の博物館です。常に500台以上の車が展示され、すべて走行可能というのだから驚き。建物の外観は赤レンガ造りの3階建てで、まるで日本銀行のような雰囲気。見学できる車は、イギリスの故・ダイアナ妃が来日時に乗車した「ロールスロイス シルバースパーⅡ」や「A型フォード・ロードスター」などを、柵なしで写真撮影までできます。1階のミュージアム・ショップでは、車を模したマグカップ、灰皿、車型マウス、ミニカーなどが購入できるのでお土産にぜひ。

    日本自動車博物館の公式HP>>

    トヨタ博物館:愛知県


    愛知県にあるトヨタ博物館は、「クルマ館」と「文化館」の2棟からなる大型の自動車博物館です。「クルマ館」では自動車誕生から現代車までの発展が学べ、「文化館」ではポスターや車のおもちゃ、文化資料などが約4000点展示されています。
    ちなみに同館でおすすめしたいのが、ベンツが1886年に製造した世界初の自動車と言われる(諸説ある)、「ベンツ パテント モトールヴァーゲン」というまるで馬車のような3輪自動車です。ガソリンで動くのが不思議なくらいレトロな雰囲気を醸し出しているので、ぜひご覧になってみて下さい。

    トヨタ博物館の公式HP>>

    GLION MUSEUM:大阪府


    GLION MUSEUM(ジーライオンミュージアム)は、大阪ベイエリアの築港赤レンガ倉庫にあります。100年近い歴史を持ち近代化遺産として価値の高い建造物を活かして、昔のロンドンやニューヨークのような雰囲気でクラシックカーを演出。世界で3台しかないと言われる「ロールスロイスファントムⅡ」を筆頭に、「トヨタ・2000GT」や「ルノーアルピーヌ・A110」などを見学できます。さらにステーキハウスやフレンチレストランも併設されているので、極上のロマンを体感できるでしょう。

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    四国自動車博物館:高知県


    四国自動車博物館は、高知県にある四国唯一の自動車博物館です。1960~80年に製造された国内外のクラシックカーやレーシングカーを中心に、自動車史に残る希少車を展示しています。「トヨタ・2000GT(前期型・後期型)」や「ホンダ・S800」などの国産車や、「ランボルギーニ カウンタック」や「フィアット アバルト 131」ラリーと、国外問わず幅広いラインナップ。なかでも映画「バックトゥザフューチャー」にも登場した「デロリアン(DMC-12)」は必見です。

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    九州自動車歴史館:大分県


    九州自動車歴史館は、1988年に開館した大分の博物館です。過去に映画・TVドラマなどに使われた車やオートバイがそれぞれの時代背景や小道具とともに展示され、世界観も同時に楽しめます。主に1970年代~20世紀初頭の国産車や外車が約70台揃えられ、「ダットサン・フェアレディ2000」や「スバル360」などが展示。ほかにも、戦後に活躍したオート三輪やバブル時代のスポーツカーなどを見学できるので、車の進化の歴史を見学できます。

    九州自動車歴史館の公式HP>>

    まとめ

    いかがだったでしょうか?クラシックカー博物館ではクルマだけではなく、車の歴史を学べたりグッズが販売されているところもあって、誰かを誘って遊びに行きたくなるようなスポットだらけでした。クラシックカーに興味がない人でも楽しめるので、ぜひ休日にでも遊びに行ってみて下さい。

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