ドライブが楽しいイタリア車の人気おすすめクラシックカー6選!

    クルマ文化が深く根付いているイタリア。多くの国民がクラシックカーを愛し、生活の中で楽しんでいます。今回はそんなイタリアのクラシックカーの中で、日本の道でもドライブが楽しいスポーツモデルを中心にご紹介していきます。ぜひ参考にしてみて下さい。

    Contents

    イタリアンクラシックカーの魅力とは

    クラシックカーと一言で言っても、メーカーや生産国で特徴も大きく違います。また、スポーツタイプのものもあれば日常生活でも乗れるタイプもあります。その中でイタリアのクラシックスポーツカーの特徴は何といっても、それぞれのモデルが非常に個性的な事です。可愛くお洒落なデザインは外観だけでなく内装にもおよび、オーナーは運転席に座ると所有している事の喜びを感じる事が出来ます。また、オーケストラに例えられるフェラーリをはじめ、イタリア車は特徴的で魅力的なエンジンサウンドを奏でます。そのサウンドがドライブを更に楽しいものにしてくれます。

    ドライブが楽しいイタリアンクラシックカーのおすすめモデル

    ここからはドライブが楽しい魅力的なイタリアのクラシックスポーツカーを6つご紹介します。今回は日本のワインディングロードを楽しめる軽量スポーツカーを中心に選定しました。

    フィアット 500 チンクェチェント


    1つ目は1957年に発売されたフィアット 500 チンクェチェントです。このチンクェチェントという名前はイタリア語で500という意味なのですが、実は一般的に知られるこの名前の他に正式名称として、「NUOVA(新しいという意味)500」というのがあります。これは旧フィアット500トポリーノと区別するために名付けられたものでした。

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    フィアット 500 チンクェチェントは、2シータ―のコンパクトなボディに水冷直列2気筒OHV479ccのエンジンが縦置きで搭載されていますが、パワーは13馬力しかなく最高速度は80km/h程度です。また、シフトチェンジはダブルクラッチなのでパワーがなく運転技術が求められます。ちなみに、フィアット 500 チンクェチェントは「ルパン三世」の愛車として日本人にも知られています。映画「カリオストロの城」では、クリームイエローのフィアット 500がたびたび登場。カワイイ車の代表として世界中で人気がある車です。

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    フィアット 850 スパイダー


    フィアット850スパイダーは、フィアット850シリーズのモデルの1つとして1965年に登場しました。このスパイダーというのはオープンモデルを意味します。ちなみに850シリーズの他のモデルにはベルリーナやクーペ、ファミリアーレなどのボディタイプがあります。エンジンは車名の通り、850(843)ccの水冷直列4気筒エンジンで、パワーはシリーズ最強の49馬力を発揮します。現在では非常に非力なエンジンに感じますが、車体の軽さと空力的に優れたボディデザインから最高速度145km/hを誇りました。

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    このフィアット850スパイダーのボディデザインは、鬼才ジョルジェット・ジウジアーロがベルトーネ在籍時代にデザインしたもので、この美しく愛嬌のあるボディは小さなクルーザーに乗ったような運転気分にしてくれます。

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    フィアット X1/9


    フィアットX1/9(エックスワンナイン)は、1974年に販売が開始されました。フィアットX1/9は量産ミッドシップスポーツカーのさきがけのような車でもあります。軽快な走りを実現するため全長はトヨタヴィッツより5cm短い3,900mm、全高はホンダS660より1cm低い1,170mm。全幅は1570mmで、ボディは1トンを切る890kgと軽自動車並みのスリムなボディです。

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    エンジンは水冷直列4気筒SOHC 1,290cc、最高出力61hp/5,800r.p.mと非力な部類に入りますが、このスリムなボディにミドシップの運動性により、非常に運転が楽しい一台となっています。

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    フィアット アバルト 124 ラリー


    フィアット アバルト124ラリーは、フィアットの参加に入ったチューニングメーカーのアバルト社が、1972年に開発した車です。搭載された水冷直列4気筒DOHC 1,756ccエンジンは、ウェーバー44IDF 型ツインキャブレターと高圧縮比で128馬力にチューンアップ。最高速度は190km/hを誇りました。

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    レースにも積極的に参戦し、ヨーロッパラリー選手権(ERC)では二度のチャンピオンになっています。また、世界ラリー選手権(WRC)でも連続でランキング2位に入るなどの好成績を残しています。一方、ラリーカーという見た目とは裏腹に日常でも使える車として人気を博していました。

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    アルファロメオ ジュリエッタ スパイダー


    アルファロメオ ジュリエッタ スパイダーは1955年に発売されたアルファロメオを代表するオープンスポーツカーです。ジュリエッタシリーズは発売後、多くのマイナーチェンジをくりかえしながら、長く量産車として成功を収めています。エンジンはアルファロメオらしくアルミ合金製1,290cc DOHCで、トンネルケース・ギアボックスを組み合わせて65馬力を発揮します。

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    アルファロメオ ジュリエッタ スパイダーは、室内フロアの位置が割と高く、シートデザインもオシャレで内装に人気があります。座り心地も適度にやわらかいので長距離ドライブにもおすすめです。

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    アルファロメオ GT1300ジュニア


    アルファロメオ GT1300ジュニアは1966年に発売された大ヒットシリーズです。エンジン排気量は、車名にもあるように1,290cc DOHCオールアルミエンジンを搭載しています。パワーは89馬力しかありませんので早いわけではありませんが、ワインディングロードを楽しむなら十分に刺激的で、車との密着感も味わえます。

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    アルファロメロは人気があり、メンテナンスをしてくれるショップや部品が多くあるので、クラシックカー初心者の方にはおすすめの一台です。

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    まとめ

    いかがだったでしょうか?今回紹介した車はどれも魅力的で、そのデザインから見るだけでも癒されるものばかりでした。特にイタリア車は「カワイイ」車が多い!オシャレで、乗る人のステータスを上げてくれそうな良い雰囲気を醸し出しています。またイタリアのクラシックカーは、”自分が運転している感覚”を特に感じられ、ドライブをより一層深みのあるものにしてくれます。イアリアンクラシックカーと共に日常を忘れる至極の時間を過ごしてはいかがでしょうか?

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