キレイな海をバックにお洒落なクラシックカーを眺める。そんな至福の時間を過ごすおすすめなクラシックオープンカーをご紹介します!!
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おすすめのモデル
①メルセデスベンツ 280SL
まずは王道メルセデスベンツからオープンツーシーターモデルSLをピックアップ。その中でもお洒落なCMや雑誌でも引っ張りだこの280SLをおすすめします。
メルセデスベンツ280SLを詳しく知りたい方はこちらもチェック
詳細情報【クラシックカー旧車価格情報】メルセデスベンツ280SL(Mercedes-Benz 280SL)
現在でも人気のメルセデスベンツSLシリーズの2代目として誕生したW113型のSLは1963年に発表され、最初はエンジン排気量2,306ccのメルセデスベンツ230SLとしてデビューします。その後、エンジン排気量の拡大と共に改良が加えられ最終モデルとしてメルセデス280SLが1968年に発売されます。
クラシックメルセデスの代表的モデルでもあり、しっかりと造られた重厚なフィーリングは現代車では決して味わえないこの時代のメルセデスベンツならではの感覚です。
王道のクラシックメルセデスをオープンモデルで味わえる280SLは、海にドライブに行きたい車の筆頭と言えるでしょう。また、メルセデスベンツ280SLはオートマトランスミッションの車両も存在し、マニュアルが苦手な方でもクラシックカーを楽しむ事が出来るモデルです。
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②フォルクスワーゲン カルマンギア
同じくドイツ車からはフォルクスワーゲンカルマンギアのコンバーチブルモデルをご紹介。
フォルクスワーゲン カルマンギアを詳しく知りたい方はこちらもチェック
詳細情報【クラシックカー旧車価格情報】フォルクスワーゲン カルマンギア(Volkswagen Karmann Ghia)
ドイツの国民車メーカーフォルクスワーゲンが1955年に発売を開始したカルマンギアは、フォルクスワーゲンの車体にイタリアのギア社がデザインしたボディをのせ、ドイツのカルマン社が生産したスポーツカーです。生産を担当したカルマン社は当時ポルシェのボディ生産も担当した事のあるメーカーで非常に技術力が高く、カルマンギアのクオリティは他のフォルクスワーゲンと一線を画しています。パワフルなモデルではありませんが、海岸線をゆっくりとドライブするのには逆にちょうど良く、パーツも容易に調達出来る為、クラシックカーとしても楽しみやすく入門的なモデルと言えるでしょう。
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③トライアンフ TR4
続いては英国のライトウェイトスポーツカーからトライアンフをピックアップ。トライアンフの代表的なTRシリーズの中から今回はTR4をご紹介します。
トライアンフ TR4を詳しく知りたい方はこちらもチェック
詳細情報【クラシックカー旧車価格相場】トライアンフ TR4(Triumph TR4)
1961年に発売されたトライアンフTR4は小型のオープンスポーツカーとして北米市場で大成功しました。2リッター100馬力のエンジンですが、1トンに満たない車体の為、ドライブしていて非常に楽しいスポーツカーです。さらにいかにも英国車といったデザインも非常にお洒落で、ドライブしても眺めても楽しいモデルとなっています。早朝に海へドライブに行き、朝焼けをバックにコーヒー片手に眺めたい、そんなクルマです。
④MGA
続いても英国のライトウェイトスポーツカーからMGAをご紹介。
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詳細情報【クラシックカー旧車価格相場】MGA(エムジーエー)
1957年に販売開始されたMGAは主に北米市場で人気を博し、成功をおさめたモデルです。エレガントなボディを纏い、海辺のドライブだけでなく、スーツを着てホテルのディナーへ行くことも違和感のない高貴なイメージを持っています。生産台数も多く、外装や内装のカラーも色々な組み合わせのクルマが存在しています。カラーにもこだわったクルマ選びをしても楽しそうですね。
⑤オースチンヒーレー スプライト
またしても英国のライトウェイトスポーツカーからオースチンヒーレースプライトをご紹介。
英国オースチンヒーレー社から196X年に発売されたスプライトは、現在も『カニ目』の愛称で多くの愛好家に愛されているモデルです。見た目の可愛らしさだけでなく走っても楽しい為、実際ドライブしているオーナーも多いようです。またアフター部品も手に入れやすく比較的安価で購入出来るので、自らガレージで修理や整備を行う愛好家に人気のあるクラシックカーです。
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⑥ジャガー Eタイプ
続いては、英国の名門ジャガーからEタイプロードスターをピックアップ。
ジャガー Eタイプを詳しく知りたい方はこちらもチェック
詳細情報【クラシックカー旧車価格相場】ジャガー Eタイプ シリーズⅠ(Jaguar E type SeriesⅠ)
言わずと知れたジャガーの代表的なクラシックスポーツカーであるEタイプは、現在も続くスポーツカーであるXKシリーズとして1961年に発表されました。特徴的なロングノーズボディは非常にエレガントであり、魅惑的な雰囲気を持つクルマです。当時から非常に人気があった為、生産期間も長く1961年から1975年までおよそ14年間生産されました。クラシックカーとなった現在も非常に人気があり、イベントや週末のドライブで見かける事がありますが、大排気量ハイパワーのモデルの為、夏場のドライブでは熱対策が必要です。海辺へのドライブは、早朝の道路が空いている時間帯が良さそうです。
⑦アルファロメオ スパイダー
今度はイタリアからアルファロメオ スパイダーをピックアップ。
1966年に発表されたアルファロメオ スパイダーはイタリアのオープンモデル『スパイダー』を楽しめるモデルです。特徴的なボディデザインは海辺をバックに非常にフォトジェニックであり、オーナーを楽しませてくれます。アルファロメオ スパイダーでの海辺ドライブは、イタリアの海岸線を走っているような気分を味あわせてくれるでしょう。
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⑧フィアット 850スパイダー
次もイタリアからフィアット850スパイダーをご紹介。
フィアット 850スパイダーを詳しく知りたい方はこちらもチェック
詳細情報【クラシックカー旧車価格相場】フィアット 850 スパイダー(Fiat 850 Spider)
フィアットから1967年に発売された850スパイダーは非常に愛嬌のあるボディを持った可愛いイタリアンオープンカーです。排気量が843ccと小さい為、税金面で維持がし易いモデルですが、最近はなかなか良い個体を見つけるのに苦労するようです。男性だけでなく、女性にも乗って海辺にドライブに行って欲しい、そんなクルマです。
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⑨ダットサン フェアレディ2000
最後に日本車からダットサン フェアレディ2000をご紹介。
ダットサン フェアレディ2000を詳しく知りたい方はこちらもチェック
詳細情報【クラシックカー旧車価格相場】ダットサン フェアレディ(Datsun Fair lady SP310/SR311)
ダットサンから1967年に発売されたフェアレディ2000は、日本のスポーツカーの代表として非常に人気のあるモデルです。英国車のような小型オープンスポーツのフェアレディですが、日本グランプリをはじめとしたレースでの実績もあり、本格的に走る事を楽しめるモデルです。マフラー音も心地よく、海岸線をスポーツカー独特のエンジン音と共にドライブすると仕事の疲れも吹き飛ぶおすすめのモデルです。
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クラシックカーで海辺をドライブする際に気をつけたい事
海岸線の道路は非常に気持ち良くドライブコースですが、クラシックカーの大敵である錆や腐食の原因となる塩害対策をする必要があります。その為、ドライブ後はすぐに水洗いや水拭きでしっかりと海水を取ってあげてください。特に風がある日は波のしぶきが風に舞い、知らない間に愛車が潮まみれになっています。愛車を長く維持する為にも念入りな手入れを行って頂きたいと思います。
また、塩害以外にも夏場のオーバーヒートに注意が必要です。特に大排気量のモデルはエンジンルームに熱が籠りやすく小まめな水温計のチェックが必要です。さらに忘れがちですが、真夏は愛車だけでなくドライバー自身の熱中症にも必要です。オープンモデルは直射日光にさらされる上、エンジンルームやミッションからの熱が上がってくるクルマもあり、上下から熱にさらされます。小まめに水分補給をして脱水症や熱中症対策をする事が重要ですが、そもそも夏場は日中のドライブは避け、早朝の時間帯にドライブすることをおすすめします。