クラシックカーのおすすめ工具5選!メンテナンスに必要な工具の種類や使い方も解説

    現代の車と違い何かとメンテナンスが必要なクラシックカー。今回は普段のメンテナンスに役立つおすすめ工具をご紹介します。用途や状況によって必要な工具も代わってくるので、工具を選ぶ順番なども解説していきます。ぜひ参考にしてみて下さい。

    クラシックカーのボルトやネジを緩める主な工具

    どのようなメンテナンスでも必要となるネジやボルトを緩める工具には様々な種類のものがあり、締まり具合によっても使用する工具が変わってきます。クラシックカーの貴重なネジやボルトを壊さないためにも、用具の種類や用途を知っておきましょう。

    クラシックカーの「ボルト」を緩める工具

    ボルトを緩める道具は、緩めにくさに応じて以下のような順で工具を使い分けると良いでしょう。

    1.ソケットレンチ

    ネジの頭にピッタリ入り周りから包み込むようにはめることができるので、トルクがかけやすい工具です。

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    2.メガネレンチ

    メガネは6角や12角のものがありますが、12角が一般的。ボルトの6つの側面に力が加わるため、トルクがかけやすいです。

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    3.スパナ

    ボルトが「ミリ」の場合、「10mm、12mm、14mm、17mm、19mm」は揃えておきましょう。ボルトが「インチ」の場合は「3/8、13/32、1/2、9/16、19/32、11/16、5/8、3/4」を揃えておくとよいでしょう。※スパナはボルトが供回りしている状態などに備えて、2本持っておくとことをおすすめします。特に使用することが多い「10〜12mm」「13/32〜1/2」サイズのものは用意しておくと便利です。

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    4.ロッキングプライヤー(バイスプライヤー)

    ロッキングプライヤーは、ボルトをはさんで「ロック」することができる工具です。万力でつかんだときのようにがっちり固定ができるので、ボルトが壊れたときなどに有効です。

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    以上4点を紹介してきましたが、ボルトの状態によって上手く使い分けてみて下さい。

    クラシックカーの「ネジ」を緩める工具

    1.T型ドライバー

    プラスやマイナスのネジが固く締まっている場合は、T型のドライバーがおすすめです。ネジを緩めるときは「押す力 7:回す力 3」が正しい力の使い方と言われていますが、ネジが固く締まっているときは回す力が必要になってきます。T型ドライバーなら両手が使えて安定するため、力がかけやすくなります。

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    2.ショックドライバー(インパクトドライバー)

    T型ドライバーでダメなら「ショックドライバー(インパクトドライバー)」というプロ向けの工具があります。壊れていないネジなら、ショックドライバーで大体のものはゆるめることができます。

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    代表的メーカーとおすすめ工具5選

    メンテナンスに使う工具を販売している会社は、日本だけではなく世界各地にあります。ここからはその代表的メーカーと、おすすめ工具を紹介していきます。もしかしたら会社のロゴなど一度は目にしたことがあるかもしれません。

    Snap-on(スナップオン)

    Snap-onは、1920年創業のアメリカの大手工具メーカーです。世界NO.1の知名度があり、航空関係や軍隊の戦闘機の整備用にも採用されている会社です。小判型の「ラチェットハンドル」が有名で、柔らかな使用感で使い勝手がとても良いです。Snap-onの工具は耐久性があり、メッキがはがれにくいのも特徴です。レンチは硬度が高く「しなり」がないので、感触が伝わりやすいです。

    Snap-on (スナップオン) ラチェット スイブル ラウンドヘッド

    またセールスマンが、工具をつんだ移動バンで整備工場をまわってくれる、「バンセールス」も有名です。値段は高いですが工具の「永久保証」があるのも魅力で(全ての製品が対象ではない)、品質や耐久性の面から見ても信頼できる工具メーカーでしょう。

    KTC 京都機械工具

    KTC 京都機械工具は、昭和25年に設立された日本を代表する工具メーカーの1つです。京都に本社があり、国内NO.1のアイテム数・生産数の実績があります。機械をいじらない方でもKTCのロゴを見たことがある人は多いのではないでしょうか?

    「軽くて強くて使いよい」を基本にした工具が10,000アイテムにも及び、プロからホビーユーザーまで誰もが使いやすい工具が揃っています。ソケットレンチやメガネレンチ等の基本工具以外にも、自動車整備用の特殊工具も揃っています。

    また、セット物や収納ツール(工具箱やキャビネット、ワゴン)も充実しており、KTCならほとんどのものを買いそろえることができます。

    京都機械工具(KTC) ツールチェスト

    TONE(トネ)

    TONE は、1925年創業の国内屈指の総合工具メーカーです。大阪市浪速区に本社があり、ボルト締結機器やプロ用作業工具などを扱い、幅広い業種に展開しています。工具のクオリティーは世界トップレベルで、その中でも「トルクレンチ」には定評があります。TONEの工具はホームセンターでも売っているので、見かけたことや実際使ったことがある人も多いのではないでしょうか?価格がリーズナブルで手頃ながら品質や機能性が良く、デザインやカラーも魅力的です。初心者が購入するにはおすすめのメーカーです。

    TONEトルクレンチ (ダイレクトセットタイプ)

    ASTRO PRODUCTS(アストロプロダクツ)

    アストロプロダクツは、全国に150以上の店舗を展開している工具メーカーです。数多くの自社製品と、「TONE」や後ほど紹介する「SIGNET」など国内外の多くのメーカー品の取り扱いがあります。網羅している工具の種類が多く、価格もほかのメーカーに比べてお手頃な価格となっています。また、定期的にセールも行っているので高額の製品を意外な価格で手に入れることができます。使用頻度が高い工具を集めたセットも販売しているので、初心者ならアストロプロダクツの製品で事足りるでしょう。プロ用からホビー用まで幅広いユーザーに人気のあるメーカーです。

    アストロプロダクツAP ツールセット

    SIGNET(シグネット)


    SIGNETは1990年に創業されたカナダの工具メーカーです。研究開発は行いますが、自社工場を持たないで製造は他者に委託しています。スパナやドライバーなど工具全般を幅広く生産していますが、メガネ部分にラチェットギア構造を取り入れた「ギアレンチ」は世界トップレベルとして有名です。

    価格がお手頃なのが魅力ですが、その反面、低品質な商品を買ってしまうリスクがあるので、多少のギャンブルは承知の上で購入しましょう。ただファッション性が高く人気のあるメーカーです。

    シグネット 絶縁ギアレンチ

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